猫を飼っているときに気になるのが、和室の畳への影響ではないでしょうか。
おしっこをしちゃって「におい」がついたり、畳の傷や猫の毛も大変ですよね。
そこでオススメの対策がジョイントマットを敷くことです。
手軽で見栄えもいい「畳柄」のジョイントマットもあります。
畳対策の方法
畳を保護するには次のような方法があります。
- じゅうたんやカーペットを敷く
- ウッドカーペットなどを敷く
- ジョイントマットなどを敷く
じゅうたんやカーペットを敷
真っ先に思いつくのが、畳の部屋にじゅうたんを敷くことですよね。
畳をすべて覆ってしまえばかなり保護することはできます。
特に傷対策には最適な選択と言えます。
ただデメリットとしては、尿に関しては染み込むということ。
また毛が抜ける猫ちゃんの場合は毛の処理が大変なことがあります。
自宅で手軽に水洗いや洗濯ができない点も気をつける必要があります。
ウッドカーペットなどを敷く
オシッコやキズ・猫の毛など、総合的に対処できるのがウッドカーペットのようなものです。
本来はフローリングじゃない部屋を洋室調にするものですが、硬いので水分が染み込まず傷・毛にも対応できます。
ただし取り扱いにくいことや簡単にはがせないこと・価格が高い(参考価格:ニトリの6畳サイズで約24,000円ぐらい)などのデメリットがあります。
ジョイントマットなどを敷く
もっともオススメはこのジョイントマットを敷くという方法です。
オシッコなどの水分は、ジョイント部の隙間から入り込んでしまいますが、ジョイントマット自体はしっかり防水できます。
傷に対してはかなり防げますし、毛の掃除も掃除機で簡単にできます。
価格面も6畳で約7,000円ぐらいという安さで、ウッドカーペットの三分の一以下です。
軽くて取り扱いもしやすく、総合的な観点ではジョイントマットがおすすめです。
デザイン的にもおすすめはジョイントマット
じゅうたん・ウッドカーペット・ジョイントマット、それぞれ敷くことで見た目が大きく変わります。
見た目も大切な要素なので一つずつ考えてみようと思います。
じゅうたん
じゅうたんのデザインは非常に豊富で、色・柄ともに相当な選択肢があります。
猫のことを考えるとあまり毛足が長いと掃除が大変なので、耐久性も考慮してシンプルなループのものがいいです。
ただ見た目は大きく変わります。
ウッドカーペット
ウッドカーペットはフローリングのような見た目になるので、もしかしたら違和感が出るかもしれません。
フローリングに押入れではなんか不思議な雰囲気ですよね。
また窓や天井もおそらく和風になっているので、その辺がちょっと気になるところです。
ジョイントマット
ジョイントマットはじゅうたんほどではありませんが、色・柄ともに数種類から選ぶことができます。
赤ちゃんが使うイメージがある人は幼稚な雰囲気を想像しがちですが、単色で柄の付いてないものもたくさんあります。
特にオススメは畳柄のジョイントマット。見た目の雰囲気がほとんど変わらず、デザイン的には最もいいのではないでしょうか。
まとめ
畳を痛めてしまうのは勘弁なので、できるだけ根気よく教えてあげることは大事ですが、畳を上手に保護して猫も飼い主もストレスが少ないような環境にすることも大事ですね。